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ホワイトニングの方法と持続期間
ホワイトニングの効果が出るまでの期間は?
ホワイトニングとは、歯の表面の汚れや着色を落とし、白い歯を得るための方法です。ホワイトニングには、医院で行うオフィスホワイトニング、ご自身で行うホームホワイトニング、両方を行うデュアルホワイトニングが存在します。
これらの方法によって、効果が出るまでの期間はそれぞれです。それぞれの特徴をお伝えしましょう。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングとは、専用の薬剤を使用し、歯科医院で有資格者が施術を行うため、
高濃度の薬剤を使用できます。
効果が高く、少ない回数で白さを実感しやすいです。個人差はありますが一度の施術で白くなったことを実感する事もあります。
2〜3回の施術で効果を実感するのが一般的です。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、医院で作成したマウスピースを使用して自ら行うホワイトニングです。ホワイトニングの薬剤を塗布したマウスピースを装着し、歯を白くします。
オフィスと比べると、使用する薬剤の濃度が低いため効果が出るまでに時間がかかる場合がほとんどです。ホームホワイトニングを毎日継続した場合、約2、3週間で効果を実感できると思います。
ご希望の色になるまで、最低、週4回の施術を2週間以上続ける必要があります。継続することで、歯の内側から白くできるホワイトニングです。
デュアルホワイトニング
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを行う方法です。オフィスホワイトニングで希望の白さにしてから、ホームホワイトニングで維持する流れが一般的でしょう。
最初はオフィスホワイトニングを行うので、一度の施術で白くなったと実感できる方もいます。
ホワイトニングの効果持続期間はどれくらい?
ホワイトニングの効果がある期間は、ホワイトニングの種類によって異なります。それぞれについてお伝えしましょう。
オフィスホワイトニングの持続期間
オフィスホワイトニングの場合、効果持続期間は半年程度です。オフィスホワイトニングは、色戻りしやすいとされています。
高濃度のホワイトニング剤を使用できるため即効性は高いのですが、ホームホワイトニングと比較すると持続性はありません。
定期的なメンテナンスで、色をキープすることが重要です。
ホームホワイトニングの持続期間
ホームホワイトニングの効果持続期間は、半年から1年程度です。オフィスホワイトニングと比較すると、白さが長持ちします。内側の象牙質の黄ばみから徐々に白くするためです。
ホームホワイトニングは、毎日コツコツと表面のエナメル質より更に内側の象牙質までホワイトニングするため少し長持ちします。
効果が出るまでに時間がかかり、少し面倒ですが、ホワイトニング効果を長期間維持できます。
白くなった歯の色を長持ちさせる方法
ホワイトニングして白くなった歯も、後戻りします。ホワイトニングの効果を少しでも長持ちさせる方法をお伝えしましょう。
歯磨きをする
基本ですが、効果は絶大。
表面に着いた色は歯磨きやうがいをすることで、飲食物や喫煙による着色を防げます。
色の濃い食べ物の色が歯に付着することで、あと戻りを引き起こします。食後に毎回歯を磨くのが理想です。難しい場合もあるでしょう。水でうがいをするだけでも色の沈着を防ぐことができますのでこまめに行いましょう。
着色しやすい飲食物を避ける
ホワイトニング直後は歯が着色しやすいです。
歯の表面にある膜が剥がれているためです。
特に着色しやすい飲食物を確認しましょう。
カレー
コーヒー
お茶、紅茶
色の濃いフルーツ
これらの飲食物は、着色を促進します。可能な限り控えることでホワイトニングの効果を少しでも持続できます。完全にやめることは難しいですが、オフィスホワイトニング後は24〜48時間、ホームホワイトニング後1〜2時間は避けた方が良いです。
喫煙を控える
当然ですが喫煙は、歯の黄ばみの原因となります。
喫煙を控えることで、ホワイトニングの効果を維持できるでしょう。歯周病の原因にもなりますので、禁煙するのが望ましいです。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用する
ホワイトニング効果のある歯磨き粉があります。歯の色を漂白する効果はありません。しかし、着色を落とす作用や着色を抑える作用があります。
毎日、毎回の歯磨きで、手軽にホワイトニング効果を持続させられます。
定期的にクリーニングを受ける
こまめな歯磨きや、歯磨き粉にも、限界があります。自分では除去できない汚れもあります。
定期的に歯科でのクリーニングを受け、歯の着色、汚れを落とすことで、ホワイトニングの効果を持続できます。個人差はありますが、2-3か月に1回のクリーニングが効果的です。
また、着色や汚れが付着した状態でホワイトニングをしても、薬の効果を発揮できません。ホワイトニングの効果を高めるためにも、歯科医院でのクリーニングは有効です。
まとめ
ホワイトニングの持続と維持する方法について解説しました。
ホワイトニングの効果の期間は、方法によって異なります。
オフィスホワイトニングの場合は1回の施術でも白くなったと実感できることがあるかもしれません。2回ほど行えば、ほとんどの方が白さを実感できるようになります。
ホームホワイトニングの場合は、毎日施術を行っても2週間程度かかるでしょう。根気よく!
しかし、持続期間はホームホワイトニングのほうが長いとされてます。
6か月〜1年ほど持続します。オフィスホワイトニングの効果の持続期間は3〜6か月程度と短い場合もあります。
デュアルホワイトニングを選択すれば、即効性と持続性を得られることです。
ホワイトニングの効果はもちろん永久的なものではありません。時間の経過とともにあと戻りが生じます。よって、ホワイトニングの効果を長持ちさせる方法を知ることも重要です。
こまめに歯磨きを行い、なるべく着色しやすい飲食物を避け、定期的にクリーニングを受けることをがんばれば、ホワイトニングの効果を長持ちすることが可能となるでしょう!
ご相談はみやうちデンタルクリニックまで!